私とあなたのくたばれ就活ブログ

就職活動につかれた男が怒りを理性で包み込んでロールキャベツにするブログです。

小手先の話

こんばんは。

 

相変わらず今日も暑いですね。早くも僕のほうがくたばりそうです。

でもビールがうまいのでよしとしましょう。

 

今回のテーマ:伝わるものの書き方

 

だんだん当初の目的をそれて小手先テクニックじみてきていますが、まぁそのうちクダを巻くブログにできたらいいなと思っています。(某「武器を配っちゃう」芸人みたいにはなりたくないですね。。。)

 

さてさて、モノの書き方と言って僕は物書きでもないし、大した名文書きでもないのでそんなものは文学部の皆さんに任せるとしましょう。

 

今日伝えたいのは、前回にも共通しますが、相手の気持ちになるということです。

 

就活でたまに話題になるのがES手書き問題だと思います。手書きの方が人柄が伝わるだとか、言いますよね。企業にアピールする最初の関門とも言える個々の部分、悩むとこだと思います。

 

しかし、御社御社と連呼するだけの御社ヘッドになる前に考えてみましょう。

 

企業の採用担当の人、何枚ES読むんだろうかと。例えば100人から応募があったら何分読むことになるんだろうかと。(しかも大半はくだらない自慢話....。)

 

そんな中、達筆ならまだ、なんだかパッとしない字でダラダラ書かれて文章を眼にしたらどう思うでしょうか。

 

(上の文は斜体とボールドを適当に混ぜただけですが、違和感あって十分に読みにくいですよね。)

 

要するに、企業の人も人間なのでイラツキます。

 

さて、あなたが選ぶべきは手書きワープロか、どちらなのでしょうか.....?

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それはそうとして、伝わる文章の書き方でしたね。

一般に、作文で人がわかりやすいのは

 

主張 → 理由1 → 理由2 → 理由3 → .... → 再度の主張

 

といった感じだと思います。

なんでこうなのかというと、話がぶれないからです。

人が話すとき、往々にして「あなただけがわかっている論理」を組み入れがちです。

しかも結論が見えないなんて最悪ですね。

 

僕の考える最悪の話し手というのは、話すことが事前にわかってしまうようなタイプの人です。要するに何かというと、祝辞とかでの校長先生の挨拶ですね。

「どうせ新学期も頑張りましょうって言いんだろ? なんで早く簡潔に言わないんだろ....あ〜はやく話し終わってくれないかなぁ。」

あなたも思ったことはあるんじゃないでしょうか。

ちなみにこれは企業の説明会なんかでもあるもので、正直時間の無駄だな~とか、ここで働くのやだな~、と思ったりもしました。(しかも頭を売りにしてる会社だったのでなおさら「?」でした。

 

とりあえず、サクッと言ってしまえばいいんです。

僕は〇〇だと思います。というのは〜。それに〜。だから僕は〇〇だと思うんです。

 

ところで、他に気を付けたいポイントは、文章の主語が抜けていないかです。

 文章の主語というのは筆者が脳内完結してるけど相手がわからないことの代表格なので、ちゃんと書かないと伝わりません。5W1Hに立ち返って、そんなところで読み手に負荷をかけないようにしましょう。

 

良い文章は簡潔で、読み手にストレスを与えない文章です。

 

決してウィットに富んでいるものや哲学的で難解な言い回しが求められてるわけではありません。ましてや衒学的なものは言語道断。。。

 

ワトソンとクリックの二重らせんの論文なんて、たった2ページです。

僕ももっと簡潔に生きたいものですね。

 

ではでは

 

 

 

 

僕について

駄文を集めてはやし最上川みたいな本ブログですが、就活ブログあるあるな感じで僕も自己紹介マウンティングをしとこうかと思います。

 

有名私立中高一貫校を卒業後、都内の某国立大学に進学。

就活では広告系を中心に考えていたが、最終的には外資コンサルティングファームに内定。そんな私が就活の必勝法を教えます。

 

 

書いてみると華やかですねー。でもこんな書き方もできます。

 

落ち目の私立中高一貫校を卒業後、都内の某国立大学に浪人して進学。クラスの友人がすごくていじけ、勉強への熱意を失う。就活ではなんとなく広告系を中心に考えていたが、迷いに迷った挙句、最終的には落ちる前提で受けてみた外資コンサルティングファームに内定。現在呑んだくれ

 

さてさて、どっちが本当の私なんでしょうかね.....。

 

アンチ自己分析!

こんにちは。

前回、酔っ払った勢いで開設してしまったこのブログですが、ちゃんとなにか書かないとなと思いました。

 

今回のテーマ:自己分析

 

就活を進めていると必ず通るのがESと面接であります。基本的にあなたについて根堀り葉堀り聞かれるわけですね。例えば「あなたの人生最大の挫折とそれを乗り越えた経験について教えて下さい」etc...。

とは言え、普通の人はいきなり「短所/長所」「成功/挫折」「志望理由」なんてきかれたってわからないよ!!となるでしょう。

 

case.1

A「ヤバいどうしよう」

B「とりあえず自己分析しようぜ....。えっと自分の強みは...TOEICで800点をとったし英語力かな??.....サークルでは副部長を努めたリーダーシップ?があって....。」

A「まじかー、お前いろいろ書くことあっていいなぁ」

B「うーんでも正直英語話せるわけでもないし、副部長っていってもうちのサークル一学年2人なんだよね....。」

 

なんつー会話が始まるのもこれまでの人類の歴史で何回繰り返されてきたのやら。

いきなりこんなわけの分からない質問をされた時に「きっと正解があるはずだ」とか「対策をしなくちゃ」とあせるのはアタリマエのことです。就活とは自分と向き合うことなんだよ少年。とかいうおっさんもいますしね。

 

これがすべての不幸の始まりです。

 

この質問に対して対策を練るというあたりで就活が受験勉強のような様相を帯びてきて自己分析から業界動向.....ちょっと意識が高くなると企業IR分析.....あぁぁぁぁ。。。という闇にハマってくわけです。

こっからが盛り合いの本領発揮ですよね。ボランティア活動、ビジネスコンテスト優勝、最近では大手広告代理店の夏インターンに参加!とかでしょうか。

 

しかし、やるなとは言いませんが、正直これらのアプローチは効率がいいとは思えません。

 

思い出して下さい、会社といえど人の集まりです。

 

WEBテストは別として、面接であうのはロボットではありません。人です。あなたを面接するのはあなたと同じ人間なんです。

 

そういう意味でサークルやバイトに新人が入ってくる時と、就活は変わりません。

本質は「新しい仲間にどんな人を迎えたいか」という事だけなんです。

 

case.2

新学期を迎えたあなたのクラスにこんな人がいたら友達になれそうですか?

「僕は高校ではサッカー部の部長してて、県大会ではチームを優勝に導いたんだけど、勉強も頑張ったから成績は全国模試でいつも100位以内に載ってたんだー!で、君は?」

 

正直、すごいなーと思う反面で心のどこかでは「こいつ、なんかいけすかねぇなぁ」と思いませんか?

もちろん、ホントに優れた成果を出している人というのは素晴らしいのですが、あまりに共感できないレベルの話をされてもいまいち仲良くなれそうにないと思うのが人間というものです

 

case.3

ではこれではどうでしょう?

「高校ではサッカー部の部長してたんだけど、友達にこんな奴がいて支えてくれたから県大会優勝できたんだよー!勉強もきつかったんだけど、先生が熱心に教えてくれたから模試でもそこそこの順位ではいられて、模試で100位に入った時は嬉しかったなぁ....。」

 

ちょっと印象違いませんか?

 

「成果」自体についてはほぼ同一ですが、その達成プロセスにおいて人間的な「弱さ」を盛り込んでみました。これが話に人間味を加え、共感を得るわけです。

 

面接の自己アピールはあなたの能力ひけらかしの場ではありません。あくまでコミュニケーションを取るための機会です。10個なんとなくすごそうそうな肩書をつけるより、1つのイベントに関して、自分と周りの人との関わりについて考えてみてください。別にその中で大事な役割は果たしてなくてもいいんです。それについて友達に伝えるとき、どうしたら共感してもらえるかも考えてみましょう。

 

「この人と空港で一晩一緒に過ごせるか?」というのはGoogleの採用基準だそうですが、サークルの合宿にこいつとなら行けるかな、という人の言動について考えてみるのがこれを達成する近道でしょう。

 

さて、それとは別に苦手な人が多いんじゃないかというもので伝わる「書き方」の問題もあるかと思いますが、これは次回に。

 

 

 

 

アンチ「外資〇〇志望だった私が✕✕に内定するまでの話」

はじめまして。

私は2016卒の就活生だったのですが、このゲームにホトホト疲れました。なんとか内定をもらえたので多少スッキリしたのですが、いまいちこの制度はこれでいいのかな感も残ってます。

 

自分なりになぜ疲れるのかを考えてみた結果、「あらゆるところに敵が潜んでいるから」というのが結論です。しかも敵はゲリラ兵のように湧いてくるんですよね。

 

つまり

 

1. 自分との戦い

2. 周囲との戦い

3. 就活ビジネスとの戦い

 

の3つに集約されるわけですが.....。(これは順番に見ていきましょう。)

また、私がうんざりしたことはタイトルのような自分語りをあたかも後輩の応援のように隠蔽した無数のブログたちの存在です。この手のブログは基本的に自分の成功体験を装飾してるだけなので、あまり「なぜこうなったのか」の部分が明確ではない印象です。

そんな中で似たようなブログを書き始めようとしている自分もどうなのかな、という気はしないでもないのですが、ともかくもこれを読んだ方が自分の頭で「就活」という茶番に立ち向かえるような土台を提供することが最終目標です。私も考えていきますので一緒に頑張っていきましょう。

 

それでは最後にこれを叫んでスッキリしましょう。

アンチ就活!!アンチ御社!!くたばれクソ野郎!!

 

ありがとうございました。